C O N C E P T
ようこそ、「HEN-JIN」キャンパスへ。
人間科学部(通称:人科)のキャンパスには、ユニークで個性豊かな人々が集まっています。ときどき、学内では「変人、多いよね」と言われることも!?人科の変人は、ただの変人ではありません。多種多様なHEN-JIN(ヘンジン)なのです。社会の変化に向き合う実践力のある「変」人。軽やかに国境を越え異文化への理解を深める「辺」人。さらには、情報のみならず人のつながりをも編み出す「編」人もいます。「変」「辺」「編」の3つの要素のバランスは、人によって絶妙に異なり、いろんなタイプのHEN-JINたちが専門性をもって相互に高め合っています。
ここでは、3タイプのHEN-JINをご紹介しましょう。人科では文理を問わず、深い思考とフィールドワークを通して、社会の課題解決に向けて日々研究を続けています。そんなHEN-JINたちが集まるキャンパスで、みなさんも、ともに学びませんか?
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HEN-JIN 1
「研究のモチベーションは好奇心」と語るベバリー先生。社会が抱える問題に、真っ向から向き合っています。
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HEN-JIN 2
2年生で海外へ飛び出した疋田さん。異文化に直接触れて感じた経験が、いまの自分を形作っているようです。
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HEN-JIN 3
長期的なフィールドワークに取り組む権藤先生と渥美先生。蓄積された情報が、新たな価値を生み出しています。
人間科学部 3つの特徴
FEATURES3タイプのHEN-JINたちに見られる特徴は、いずれも人間科学部の柱にになぞらえることができます。
私たちは、下記の3つを柱として研究と教育を推進しています。
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学際性
従来の専門分野の壁を取り払い、複数の学問領域の方法や知識を集合させて教育・研究に取り組んでいます。1972年の学部創設以来、自然科学的・社会科学的・人文科学的手法をはじめとする、様々な手法を縦横に用いて学ぶことで、人間と社会の諸側面に対する幅広い知識を身につけ、その全体像を総合的に理解することを重視しています。
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実践性
実験・調査・フィールドワークという、学部創設以来重視してきた人間科学的<知>の技法を洗練化するとともに、<知>をアカデミズムの中に閉じさせることなく、現場に向き合った問題発見・解決型の教育・研究に取り組んでいます。課題を発見、解決する実践的能力に加え、自らの思考のプロセスを説明し、伝達するためのプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を重視しています。
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国際性
社会及び大学のグローバル化の趨勢に配慮し、グローバルスタンダードを満たす<知>の創出を目指して、教育・研究活動の国際化に取り組んでいます。すべての授業が英語によって行われる「学部英語コース」があり、人間科学部の学生は英語による多彩な授業に参加できます。国際社会の一員として問題解決を図ろうとする旺盛なチャレンジ精神を重視しています。